みなさんこんにちは。
プジョー美女木 営業部 小川です。
今回は、日本チームや日本人サポーターの行動が世界で話題になっているお話しです。
サッカーで大事なのはピッチ上でゲームに勝つことです。
日本代表が基本的に「勝てるチーム」と見なされるようになるまでにはまだまだ・・・
数字的に見ても、これまでW杯で15試合を戦っての戦績は4勝3分け8敗です。
1998年のフランス大会以来、日本のチームとサポーターはこの国の文化の良い部分を世界の舞台に届けてきました。
たとえばイタリアでは、コートジボワールとの試合終了後に日本の選手たちがサポーターに深々とお辞儀をし感謝した姿は、大きな感動を持って受け止められました。
日本サッカー界の慣行として慣れ親しんだ我々にとっては、ごく普通のことだったとしても。
だがイタリアのサッカーファンにとっては、雨の中でびしょ濡れになりつつ試合に敗れた日本の選手たちが、時間とエネルギーを費やしてサポーターのもとへ赴き、感謝を表すというのはきわめて感動的な光景に映りました。
数多くのブログやニュース記事、フェイスブックやツイッターの投稿などでそのことが強調されています。
しかし、それ以上に大きく世界に広がったのは、試合終了後に観客席でゴミ拾いをしているサポーターたちの姿でした。
自分のゴミを持ち帰るのは、日本国内では普通のことでもあるし、あらゆる場所で常識となるべきことでもあります。
だが多くの海外メディアは、恥の意識と自己批判を込めて、日本サポーターの社会責任への意識の高さをリスペクトしていました。
惨敗で傷ついた私の心を癒してくれる、うれしいお話しでした。
それではまた次回・・・