こんにちは、松平です。
今回もバッテリーに関してのお話を。
点検・車検をお受けいただいて、定期的にバッテリーを交換していると、なかなかバッテリーを診る機会というのは少ないと思います。
とは言え、「バッテリーが上がっちゃった」&「上がった車を助けなくては」という事は無きにしもあらず、ですね。
そんな時、バッテリーのプラス・マイナスのターミナルに、ブースターケーブルを繋いで電気のチャージをするのは皆様ご存知のことと思います。
前回のお話にもありましたが、最近のプジョー車はバッテリーにカバーが付いているので、カバーを外してターミナルにケーブルを繋ぎます。
ただし、307シリーズは特殊なバッテリー搭載がされていて、マイナスターミナルがフロントガラスの真下に隠れてしまっています。
「マイナスケーブルをどうやって付けるのか」
「バッテリーをずらしたり、外したりしないといけないのか」
「どうすれば良いの!?」
307の場合は・・・
左ヘッドライトの左側に、金色の太い特殊なボルトが付いています。ここにマイナスケーブルを繋ぐと、電気の供給が出来ます。
307オーナーの皆様、いざと言う時の為に頭の隅にでも記憶しておいて下さい。手を汚す事無く、簡単に出来ますよ。
ちなみに、ブースターケーブルと言えば・・・
これ位太目の物をご用意下さい。細い物を使うと、エンジンが掛からない事が多々有ります。
日本車だと細いケーブルでも問題ない場合が多いのですが、輸入車の場合、アンペア数が大きいバッテリーを使っているので、太いケーブルでないと充分な電流の供給が出来ないのです。