ただいま、プジョーのお膝元であるフランス・パリでは「パリサロン2008」が開催されています。
今回はその中でプジョーが出品している車達を見て行こうと思います。
まずは上の写真「908HY」
ル・マン24時耐久レースを戦う908HDi FAPと同じベースのマシンながら、「908HY」は電気モーターと組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。ブレーキ時に発生するエネルギーは、リチウムイオンバッテリーに蓄積される。走行モードは、電気モーターのみ、内燃エンジンのみ、電気モーターと内燃エンジンの組み合わせによる3種類を設定。ピットレーンでは電気モーターのみで走行することで、燃費と環境に配慮しています。
続いてはこちら、おなじみですね。
市販を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
「308CC」
発表された車体は、エンジンは1.6リットル「THP」直噴ターボガソリンと、2.0リットル「HDi」ディーゼルの2機種を設定。ディーゼルは「ユーロ5」規制に適合する。トランスミッションはいずれも6MT。サスペンションは、トレッドを広げ、車高を標準モデルよりやや低く設定。ルーフの開閉は片道20秒と発表されています。
最後はこちら^^「504TAXI」
パリショーは毎回特別展示が用意されていて、今回のテーマはタクシー。日本のクラウンを含め各国の働き者が集結。これはブエノスアイレスを流すアルゼンチン製プジョー504。テールランプがフランス製のものと違っています。
こういう遊び心が、さすがにフランスで開催されているイベントですね。
古い伝統と革新的な技術が、今私達の乗っているプジョーに生かされているんだなと感じます。