こんにちわ、日々寒さが厳しくなるにしたがって。布団から這い出す足が遠ざかる笠原です。
最近通勤通学に自転車を使う方、増えてますよね。健康の為、家計の為、エコの為。どれも素晴らしい理由だと思います。当店にも毎朝自転車で通勤するスタッフがおりますし、私も数回チャレンジした事があります。
そこで今回から数回、自転車から見たプジョーの歴史を紹介したいと思います。
街でたまに見かけるプジョーエンブレムの自転車、クルマメーカーがつくった自転車、そう勘違いしている人はいませんか?
かつてはツール・ド・フランスを走るチームを擁し、チーム優勝も数多く、ヨーロッパの自転車界に大きく君臨していました。自転車メーカーとしての歴史はとても古く,100年以上前から存在していました。
↑上の写真は、1901年のプジョーの自転車カタログです。日本時間では明治34年!僕らにはあまり見覚えの無いライオンがいますね^^
1966年のPX10Eのシートチューブデカールです。ライオンは随分とヨーロピアン紋章チックなシルエットになってますね。
フレームにアルカンシェル(5色のライン)が入っています。アルカンシェルとは世界選手権の勝者に与えられるアルカンシェル・マイヨ(虹色のジャージ)。胸には5大陸を表わす5色のラインが鮮やかに入りチャンピオンラインとも言われます。勝利した自転車ブランドにはそのチャンピオンラインのデカールを貼る事が許される。日本では中野浩一により、ナガサワの自転車に見ることができます
1996年「C2000」のヘッドマーク、この頃になると大分見覚えのあるエンブレムになって来ますね。
次回は、レースで活躍した自転車を紹介したいと思います。