皆様ごきげんいかがでしょうか?
営業の鈴木でございます。
さて、以前このブログで左ハンドルの謎について書かせて頂きましたが覚えていらっしゃいますか?
日本ではクルマは左側通行で、人は右側通行です。日本車は右ハンドルが大半ですが、輸入車は自国では左ハンドルでも日本にやってくるクルマは右ハンドルが多いと書いています。
そこで、欧米諸国はクルマが右側通行が圧倒的に多いのはなぜなのでしょう?
と言うよりは日本のクルマの左側通行が少数派なんですね。
プジョーの故郷フランスではもちろん右側通行ですし、ドイツもイタリアもスペインもスイスもポーランドもアメリカもカナダも・・・まだまだありますがイギリスが日本と同じクルマの左側通行くらいでしょうか。
そもそもが日本はなぜクルマが左側通行なのかは諸説いろいろあるそうです。
江戸時代に武士がすれ違いざまに鞘が当たらないようにと、クルマのない時代に当時から人も左側を通行していたと言う説や、人力車が登場してからも習慣が続き明治22年には人力事業等取締り規則によって、人も人力車も左側通行と定められたそうです。
ところが第2次大戦後自動車が急激に増え交通事故が多発したためGHQの指導の元、人とクルマが同じ方向に進むより対面した方が安全だと判断されて現在に至っているそうです。
ちなみにクルマの左側通行は日本、イギリスの他にオーストラリアとインド、タイなどの国が左側です。
私はまだフランスに行った事がなく、右側通行のフランスで凱旋門の周りをぐるぐる回りながら左ハンドルのプジョーを駆ってみたいものです。
どちらが良いかは別にしてその国に従ってルールを守るしかないようですね。