大山です。
秋の夜長 お勧め映画 第2弾は「アポロ13」
1995年公開 アメリカ映画
第68回アカデミー賞において編集賞、音響賞の2部門で受賞。
前回私がお勧めしたライトスタッフを観てから観ると、ニヤリとする場面がチラホラ出てきます。
「輝かしい失敗」と呼ばれている、アメリカNASAのアポロ計画で、唯一事故にあったアポロ13号の実話を映画化したもの。
事話なので、結末も分かっていますが 何度観ても感動します。
みどころ
トム・ハンクスの名演技は勿論好いです。が、私は主任管制官ジーン・クランツ役エド・ハリスが観たくてコノ映画を観ます。
ジーンは、地上スタッフのトップで 危機脱出の指揮をとるわけですが、常に冷静で、貫禄があり 指示の仕方や態度すべてがカッコイイです。
打ち上げ準備完了時、みんなが拍手をすると「拍手は着水まで待て」 月着陸船の推進力を地球に向かうために使うことに反論され、「設計の目的より、何に役立つかだ」 部品会社の担当者・設計者などをすべて集めるよう指示し、「おれの担当で飛行士は殺さないぞ」 NASAの最大の危機だというスタッフに対し、「言葉を返すようだが、栄光の時だよ」
この辺のセリフに主任管制官の覚悟が見えて、とても気持ちがイイです。
リアルな映像も素晴らしいですが、ジーン・クランツを噛みしめて欲しい映画です。