3月のとある休日に、川越に用事があり出かけることに・・・
何を思ったか、朝から天気が良かったので、2台所有しているプジョー車の、207SW GTiではないほうに乗り、川越を目指しました。
PEUGEOT美女木のメカニックの中村氏のように、自転車競技をしているわけでもなく、自転車が趣味でも好きでもない私は、ただ思いつきでこぎ出しました。
上の写真は、荒川と入間川の合流地点近くに架かる新上江橋(国道16号線)。
荒野ではありません、荒川の河川敷です。
富士山がきれいに見えました。
せっかく川越に来たのだから、自転車の機動力を生かして、「小江戸」川越を観光しちゃおう と。
とりあえず「喜多院」から。
平日の日中なのに人がいっぱいいる!
社会科見学なのか、中学生らしき団体が・・・ たくさん・・・
境内のほうに向かって参道を自転車を押して歩いていると、
「プジョーだっ!」「プジョーだ、かわいいっっ!!」
こちらに歩いてきている7~8人の学生の集団のうちの一人の女の子が、私の自転車を指さして叫んでいました。
うっ、無邪気でかわいいなぁ と思いつつ、プジョーを褒められとても嬉しかったのですが、ちょっと、こっぱずかしくもあり、微笑み返すのが精一杯でした。
でも・・・
私の顔は、
花粉防止のため、大きなサングラスとマスクに覆われていたので、ありがとうの微笑みは悲しいかな相手には伝わらなかったでしょう。
健康と安全を祈願して、喜多院をあとにしました。
そしてこれが「時の鐘」
蔵造りの街並みにあるこの時計台は、400年も前に建てられ、何度か焼失により、明治27年に再建されたものらしいです。
当日は、何かのキャンペーンなのか、何かの撮影なのか、時の鐘のふもとで、綺麗な芸妓さんのような出で立ちの女性が、人力車に乗り、人だかりができていました。
この近くは何度も車で通っていたのですが、「時の鐘」を見たのは初めてでした。
やっぱり自転車っていいな~
と、
家から走りだして2kmほどで、北風も強く、お尻も痛くて「クルマで来ればよかった」と、後悔の念に駆られてもいたのでしたが、頑張ってきた充実感を少し感じております。
=小江戸川越日記=
~次回につづく~