みなさんこんにちは。
プジョー美女木 営業部 小川です。
昨日の試合はご覧になりましたか。
大変申し訳ございません。
昨日の試合というのは『サッカーW杯アジア最終予選 日本VSイラク』のことです。
結果を申し上げますと、日本が1対0で勝利いたしました。
スコアをご覧頂いた通りで、非常に難しい試合でした。
イラク代表を率いるのは、日本をこよなく愛し日本を第二の祖国と呼ぶ『ジーコ監督』です。
日本のサッカーは知りつくしているとインタビューにも自信満々に応えていました。
選手としても代表監督としても実績を残しているジーコの強気の発言は、すでに戦いが始まっているのを感じさせました。
さらに、スタメン発表を聞いてビックリ。
10人もの選手を入替て平均年齢も22歳と非常に若く、フレッシュなメンバー構成で挑んできました。
そして、今一番話題のマンチェスターUに移籍した香川選手が練習中に腰に違和感を感じ欠場というニュースも入ってきました。
試合序盤はジーコの作戦が当り、情報の全くない相手選手に日本の選手達のプレイにやりづらさが見えました。
遠藤選手にはマンマークがつき、まったく前を向いてプレーをさせてもらえない状況、最終ラインの吉田選手が相手陣内までドリブルしていく場面も何度もありました。
パス回しが出来なくて、ボールのないところの動きがなく連動性に欠けた、リズムの悪い時間が続きました。
イラク選手は足元のテクニックなど日本選手より劣っていると思いましたが、体格のよさを活かした空中戦の強さや負けたら終りの危機感が、選手の若さと勢いに混ざり合い簡単な試合とはいきませんでした。
しかし、ヨーロッパのクラブチームで活躍している選手を中心に構成されている現日本代表は、相手選手を見極め必要な守備面の対応策をゲームの中でチームに浸透させ、20分過ぎぐらいからは安定して攻撃の糸口を探すことができていました。
その5分後
前半25分 待望の先取点 前田のゴール
スローインから相手の裏をとった岡崎選手が体制を崩しながらもダイレクトで中にいれました。
前田選手は岡崎選手が裏を取った瞬間には、近いサイドを狙う動き出し。
ペナルティーエリア内にいたイラク選手達はまったく動いておらず、スローインを入れた駒野選手を含め3人であっという間に奪ったゴールでした。
イラクも後半に入り、ベンチにいた中心選手を次々ピッチに送り込んで得点を取りにきました。
が、連携不足が露呈しチームのバランスが崩れ、縦パス1本の個人技任せの攻撃のみに。
日本は、イラクの自滅でフリーになった遠藤選手からパスがつながりだし、決定的な得点チャンスも何度か。
しかし、追加点は奪えず1点差の緊迫した時間が続き、そのままホイッスル。
意外と疲れるゲームでした。
この勝利でほぼW杯行きを決めたカタチとなったワケで・・
とりあえず一安心じゃないでしょうか
日本代表には、さらに美しいサッカーを魅せてもらいたいと思っております。
(勝利より美しいものはないですが・・)
それではまた次回・・・